宮城県気仙沼市で障害者の就労支援、障害児・障害者の計画相談を行う事業所です。
障害者手帳を所持していなくても精神障害、知的障害、身体障害、難病等で生き辛さを抱えながら
きっかけを探している方に寄り添いながら活動しています。
気仙沼市や近隣地域(登米市・南三陸町・陸前高田市・一関市など)に障害への理解を広め
関係機関と連携を図りサポートが必要な方の応援団となれるよう
社会参加や地域とのつながりづくりをしています。
障がいのある方々に対し、社会人としての自覚、自立ができるように
継続的なトレーニングを2年間行い、就労の実現を目指します。
就労する為のトレーニングとは
特性にあった機能訓練などを取り入れて、就労に必要な講座や施設外でのトレーニング、生活リズムの改善、就労に必要な体力作り、実習を行います。
また、コミュニケーションプログラムとして外部講師の方々にもご協力頂き、初対面の人や接客のスキルアップを図ります。
ひとりひとりにあったトレーニングプラン
アセスメントに基づき本人の個性を尊重したトレーニングプランを実施します。
方法はひとつではありません。 たくさんの人たちと出会い、就労を目指してひとりひとりの個性とスピードを大切にしながら共に歩んでいきましょう。
施設外活動
地域の方のご協力を頂き、菜園活動などを通して体力作り・実習などを目的に施設外活動も積極的に行っています。
プログラム
始まりのミーティングから、1科目50分の科目をお昼休みを挟みながら3科目のトレーニングを行い、終わりのミーティングで1日のプログラムを修了します。土曜、日曜、祝祭日はお休みです。
※プログラムの科目は一例です。
ご利用までの流れ
1.相談・見学
まずはご連絡いただき、相談・見学をお願いします。
2.体験利用
見学だけではよくわからないと思いますので、
ご希望のある方は数日間の体験が可能です。
日時は、ご本人様と調整させて頂きます。3.市役所へ利用申請する
障害福祉の担当窓口で『とれいんを利用希望』とお伝え頂きます。
その後、担当の調査員による聞き取りがあります。4.相談支援事業所を選ぶ
『とれいん』を利用するにあたり、まずは相談支援事業所との契約が必要となります。5.障害福祉サービス受給者証発行
受給者証が発行されますと、お住まいの市町村の市役所から通知が届きます。6.とれいんと利用契約を結ぶ
障害福祉サービス受給者証がお手元に届きましたら『とれいん』との利用契約を結びます。
その際はご本人様の意向や、その他の情報を確認させて頂きます。いよいよ『とれいん』の利用スタート!!
※受給者証がお手元に届くまでの間もご利用できます
Q. 見学はできますか?
A. はい。希望日時を伺った上で対応いたします。また、その後の体験利用も対応できますので、まずは気軽に電話ください。また、若年性認知症の方のご相談もお受けいたします。
Q. 食事の提供と送迎はありますか?
A. ありません。昼食を準備しご自身で通所できることが就労への第一歩と考えています。
Q. 仕事を紹介するところですか?
A. 違います。皆さんと相談し、関係機関の協力を得ながら希望する仕事を目指しましょう。
就労した後の様々な問題や悩みのサポートも行います。
就労定着支援とは
障がいがある方が自立訓練・就労継続支援A型、B型・就労移行支援を利用後、就職をした6か月後から利用できます。「働き続けたい」を最大3年間サポートする支援です。実際に働いてみると、それまでの生活とは違った悩みが色々でてくることがあります。
- 仕事のミスが多くて困っている
- 上司や同僚とうまくコミュニケーションがとれない
- 遅刻や欠勤が増えた
- 給料をもらってもお金の管理ができず、すぐになくなってしまう
このような悩みを自分一人ではどう対処していいか分からず抱え込んでしまい退職してしまうかもしれません。就労定着支援とは就労上の問題解決を支え、必要な連絡調整や助言を行います。具体的には《就労定着サポートセンターとれいんプラス》と契約後、就労定着支援員が月1回以上のペースで対面し、現在の職場での環境や生活リズムなどを聞き、どんな課題があるのか把握し勤務先や家族、他の相談支援事業所をはじめとする支援機関と連携を図って長く働きやすい環境づくりをお手伝いいたします。
誰もが『なりたい自分になる』を応援します!
相談支援センターとは
障がいのある方ご本人、ご家族等からの相談に応じて、福祉サービスをはじめ必要な情報の提供や助言などを行う事業所です。ご本人の望む生活全体のプランとしての「サービス等利用計画」の作成等を通じて、ご本人の自立生活を地域の様々な資源を活用しながら行います。
指定一般相談支援事業
病院や障がい者支援施設等から地域生活への移行を希望される方に対し地域移行支援計画を作成した上で地域にある障害福祉サービスの体験利用や一人暮らしに向けた体験宿泊、家を探すお手伝い等の支援をします。地域生活へ移行した方や、家族との同居から一人暮らしに移行した方、地域生活(一人暮らし)に不安が多い方等に、安心した生活ができるようにサポートします。緊急時には訪問や24時間、365日での相談等をお受けします。
指定特定相談支援事業
障がいのある方の『望む生活』の為の相談に応じ、必要な情報の提供及び助言等の他、必要な便宜を提供します。障がい福祉サービスを利用する際に、サービス等利用計画を作成し継続的に状況確認を行う等の支援を行います。
障がい児相談支援事業
障がいのあるお子さんが、障がい児通所支援(児童発達支援や放課後等デイサービス等)を利用する前に、障がい児支援利用計画を作成し、継続的にそのお子さんに合っているかどうか計画の見直しをしていきます。
プライバシーに十分配慮します。
ご利用者の様々な権利を守ります。
ご利用者ひとりひとりの思いや困りごとを伺い、将来の夢等ニーズ合わせて対応します。
本人の身になって共につくりあげていきます。
代表者挨拶
一般社団法人コ・エルは高次脳機能障害を持つ息子が、将来、生まれ育った気仙沼で自立した生活をする姿を思い描きながら多くの方のご支援、ご協力のおかげで設立することができました。高次脳機能障害をはじめ様々な障害や生きづらさを持った方が地域で生きてくため、やりがいが持てる安定した生活を目指すための一つの通過点、一つのツールとして「コ・エル」を活用して頂ければ幸いです。家族だけで抱え込まないよう支援する側が抱え込まないよう、ご本人の意思を尊重しつつ、地域や家庭との結びつきも大切にした運営を心掛けております。
一般社団法人コエル代表 小林明美
コ・エルの由来と経緯
コ・エルとは
高次脳機能障害者家族とその支援者が、地域交流において、高次脳機能障害や様々な障害への理解と社会参加のあり方、障害福祉ネットワークの大切さを考え設立した法人です。設立にあたり一般社団法人どんまいネットみやぎのご協力をいただきました。
いろいろな違いの理解を広めていこう
「乗り越える」「超える」という想いをこめて
小さなL(エル)で『コ・エル』です。
コ・エルでは利用者さんをスタッフ
職員のことをパートナーと呼びます。
賛助会員 随時募集中
当法人へのご理解、ご賛同いただける方を募集しています。
入会金 5,000円 年会費 3,000円
職員(パートナー)の紹介
【只今準備中】
アクセス
法人名:一般社団法人コ・エル
所在地:〒988-0042 宮城県気仙沼市本郷11-10
TEL : 0226-25-9123
FAX : 0226-25-7518
お問い合わせ
お気軽にお問合せください。
就労移行支援事業所 就労サポートセンター とれいん / とれいんプラス
0226-25-9123
平日 9:00 ~ 18:00
相談支援事業所 相談支援センター じょいん
0226-25-7501
平日 9:00 ~ 18:00
自立訓練事業所(生活訓練) ぷらっと
0226-25-7939
平日 9:00 ~ 18:00